化粧水と乳液の使い方: あなたが知らない重要なポイントとは?

毎日のスキンケアに欠かせない「化粧水」と「乳液」

何となく使っているけれど、本当に正しく使えているか不安…という方も多いのではないでしょうか?

実は、ちょっとした使い方の違いで、スキンケアの効果が大きく変わることも。

化粧水と乳液の基本的な役割や、正しい使い方のポイントを押さえて、うるおいに満ちた美肌を手に入れましょう!

 

化粧水と乳液、それぞれの役割を知ろう

スキンケアの基本アイテムである化粧水と乳液。

でも、「なんとなく化粧水で潤して、乳液でフタをするもの」と思っている方もいるかもしれません。

実際には、それぞれ異なる役割があります。

 

化粧水の役割:肌に水分を与えて整える

化粧水は、洗顔後の肌にうるおいを与え、整えるためのもの。

肌は洗顔後すぐに水分を失いやすい状態になっているので、すぐに化粧水をつけることが大切です。

また、化粧水には肌のキメを整えたり、次に使うスキンケアアイテムのなじみを良くする効果もあります。

 

乳液の役割:肌を保護し、うるおいを閉じ込める

乳液は、化粧水で補給した水分を逃さないようにするためのアイテム。

肌の表面にうるおいの膜を作ることで、乾燥から守り、外部刺激から肌を保護します。

また、乳液には保湿成分が含まれているため、しっとりとした肌をキープするのに役立ちます。

 

化粧水と乳液の正しい使い方

「化粧水→乳液」の順番で使うのが基本ですが、どのように塗るかによって、肌へのなじみ方や効果が変わってきます。

正しい使い方をチェックしましょう!

 

化粧水の使い方のポイント

✔ 洗顔後すぐに使用する

 肌が乾燥しないように、洗顔後はなるべく早く化粧水をつけましょう。

✔ 適量を守る

 500円玉大くらいの量を目安に。少なすぎると十分にうるおいが行き渡らず、多すぎるとベタつくことも。

✔ 手のひらorコットンで優しくなじませる

 手のひらにとって顔全体を包み込むようになじませる方法と、コットンを使って優しくパッティングする方法があります。

乾燥しやすい人はコットンを使うと、よりムラなくなじませることができます。

✔ 重ね付けでしっかり保湿

 1回で終わらせず、2〜3回に分けて重ね付けすると、しっかりとうるおいを届けることができます。

乳液の使い方のポイント

✔ 化粧水の後、まだ肌がしっとりしているうちに

 化粧水で補給した水分が蒸発する前に、すぐに乳液を塗りましょう。

✔ 適量を手に取る

 10円玉くらいの量を手のひらに取り、少し温めてから顔全体になじませます。

✔ こすらず、優しく押し込む

 指先を使ってトントンと押し込むようになじませるのがポイント。

強くこすると肌に負担をかけてしまいます。

✔ 特に乾燥しやすい部分は重ね塗り

 目元や口元など、乾燥しやすい部分には、少量を重ね塗りするとより効果的です。

 

化粧水と乳液のよくある疑問Q&A

Q1. 乳液を使わないとどうなるの?

乳液を省いてしまうと、化粧水で補給した水分が蒸発しやすくなり、逆に肌が乾燥しやすくなります。

乾燥が進むと、肌のバリア機能が低下し、肌荒れや小じわの原因に。

しっかり保湿をするためにも、乳液は省かずに使いましょう。

 

Q2. オイリー肌でも乳液を使うべき?

「ベタつくのが嫌で乳液は使わない」という方もいますが、オイリー肌の人こそ乳液は大切!

乳液を使わないと、肌が「足りない!」と感じて皮脂を過剰に分泌し、テカリやニキビの原因になってしまいます。

べたつきが気になる場合は、軽めのテクスチャーのものを選ぶのがおすすめです。

 

Q3. 乳液の代わりにクリームを使ってもいいの?

乳液とクリームは、どちらも肌のうるおいを守る役割がありますが、クリームの方が油分が多く、こっくりとしたテクスチャー。

乾燥が気になる季節や、より高い保湿力が欲しい場合はクリームをプラスするのも◎

ただし、油分が多すぎると毛穴詰まりの原因になることもあるので、自分の肌質に合ったものを選びましょう。

 

化粧水と乳液をセットで使うのが美肌への近道!

化粧水と乳液は、それぞれの役割を理解し、正しく使うことでより効果を発揮します。

スキンケアの基本を押さえて、日々のルーティンを見直してみましょう。

乾燥知らずのうるツヤ肌を目指して、今日から丁寧なスキンケアを始めてみませんか?